2025年3月13日から14日にかけて東京で開催された高官会談を受けて、フィリピンと日本は公共雇用サービスの向上に向けた協力を一層深めました。
フィリピン労働雇用省(DOLE)のカーメラ・I・トーレス次官が率いる代表団は、日本の厚生労働省(MHLW)の幹部と会談し、雇用促進システムの近代化と革新を目的とする「日本-WAPES共同プロジェクト」を推進しました。
トーレス次官は、「この協力により、日本の先進的な雇用サービスから学びつつ、フィリピンにおいて包摂的かつ効率的な雇用促進が実現できるようアプローチを改善していきます。PESO(公共雇用サービスオフィス)ネットワークの強化は、私たちの共通の雇用目標を達成する鍵です」と述べました。
この2日間の対話は、2月にマニラで行われた初回協議を土台とし、フィリピンの「PESOファイブポイント・アジェンダ(5つの重点項目)」を中心に話し合いが進められました。これは、PESOの制度化、機能向上、戦略的パートナーシップの促進、職員のスキルアップ、そしてデジタル変革の推進を目指す国家戦略です。
📸 写真で見る|現代的な労働力協力
労働雇用省(DOLE)のトーレス次官が、世界公共雇用サービス協会(WAPES)および日本の厚生労働省の代表とともに、2025年3月13日〜14日に東京で公共雇用サービスの協力と革新を推進。訪問中には、公共雇用サービスでのデジタル技術活用を特色とする「ハローワーク千葉」の視察も行われました。
#BagongPilipinas
#SerbisyongDOLE